ブログ一覧


外壁タイルの美しさと耐久性を保つためのメンテナンス

 

外壁タイルは見た目にも高級感を演出し、耐久性にも優れた素材ですが、その美しさと長寿命を維持するためには定期的なメンテナンスが不可欠です。外壁タイルの魅力と、劣化を防ぐための手順について詳しく見ていきましょう。

 

外壁タイルのメンテナンス

 

外壁タイルは洗練された外観を提供し、建物に独特の立体感を与えます。しかし、この美しさを保つためには定期的なメンテナンスが欠かせません。「外壁タイルはメンテナンス不要」と多くの方が誤解しているようですが、実際はそう簡単ではありません。

 

メンテナンス不要との誤解

 

外壁タイルは耐久性に優れ、紫外線や雨風にも強い自然素材から作られています。しかし、この特性が「メンテナンス不要」という誤解を生んでいます。実際には、外壁タイルのメンテナンスは他の素材に比べると簡便ではありますが、必要不可欠なのです。

 

メンテナンスポイントは「目地」

 

外壁タイルのメンテナンスポイントは、タイル同士のすき間にある「目地」です。目地には外壁の負荷を吸収する樹脂が使われていますが、長期間の紫外線曝露でひび割れや剥がれが生じることがあります。これにより、水分が建物内に浸透し、タイルの耐久性に影響を与える可能性があります。劣化を防ぐための手順について詳しく説明していきましょう。

 

手入れの手順

 

1.外壁の洗浄

 外壁全体を洗浄し、汚れを取り除きます。

 

2.タイルの状態チェック

タイルの浮きや剥がれ、破損を確認し、エフロレッセンス(タイル特有の白い汚れ)の有無も確かめます。劣化した場合は、10年ごとに目地を打ち直すことが推奨されます。

メンテナンスを行う際は、専門業者に相談することをお勧めします。また、保護塗装やリフォームなども検討し、外壁タイルを長く美しく保つ方法を選択しましょう。

 

まとめ

 

外壁タイルは高耐久で手入れが簡単な建材ですが、メンテナンスフリーというわけではありません。特に目地のチェックと定期的な洗浄は重要で、劣化が見つかれば早めの修復が必要です。業者に依頼する際は信頼性を重視し、保護塗装やリフォームも考慮しつつ、長期的な視点でメンテナンスをおこなうことが、外壁タイルを美しく保つ秘訣です。

 
 

次の記事へ

»
プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2023 株式会社SHINSEI. All rights Reserved.